SCALA

2025.12.03
株式会社スカラ

ソーシャルXインパクトファンド、第1号案件として
養育費確保のチャイルドサポートにリード投資

 当社の連結子会社である株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、代表取締役:伊藤 大貴)及び株式会社QRインベストメント(石川県金沢市、代表取締役社長:浜野文雄)が共同GPとして運営する、官民共創型インパクトファンド「ソーシャルXインパクト投資事業有限責任組合」が、離婚時の「裁判外紛争解決(離婚ADR)」と離婚後の「養育費保証」を提供する、株式会社チャイルドサポート(東京都中央区、代表取締役:佐々木 裕介、以下、チャイルドサポート)を第1号投資先として決定いたしました。チャイルドサポートが離婚ADR及び養育費確保支援を通して達成を目指す「家庭環境に関わらず、子どもが健やかに成長することができる社会」の実現に向けて、当ファンドの特徴である官民共創(企業と自治体とのオープンイノベーション)による伴走支援を通じ、後押しして参ります。今回の投資決定を契機に、当ファンドが取り組む官民共創やインパクト投資の理念に共感いただけるスタートアップ企業や投資家との連携を強化してまいります。


◆本投資の背景

 当ファンドでは、投資テーマとして「自治体だけでは解決が難しい社会課題(官民共創によるアプローチで解決できる社会課題)」を掲げています。チャイルドサポートは、「養育費確保」という自治体がなかなかアプローチすることができない領域を対象としたサービスを展開しており、ひとり親家庭の貧困や子どもの生育環境における格差の是正に寄与するものと捉えています。

本投資は、チャイルドサポートが目指す「すべての子どもが健やかに成長することができる社会の実現」というビジョンに共感し、社会的インパクトと経済的リターンの両立を目指すインパクト投資という観点から決定いたしました。

詳しくはこちらをご参照ください。

https://gyaku-propo.com/news/2d0a7431-4f0b-49fd-aea0-7dc0207991d3/


■ファンドの概要

名称:ソーシャルXインパクト投資事業有限責任組合
投資テーマ:自治体だけでは解決が難しい社会課題(官民共創によるアプローチで解決できる社会課題)
投資分野:子ども・子育て、教育、健康・医療、福祉、防災、エネルギー、農林水産業・観光・交通・コミュニティなど幅広い分野を想定
ファンド運用規模:6億円~
ファンド運用期間:12年(延長最大3年)
出資予定額:500~5000万円程度
出資対象:主にシード~アーリー
URL:https://fund.socialx.inc/

■チャイルドサポートの概要

名称:株式会社チャイルドサポート
設立:2023年3月
代表取締役:佐々木裕介(弁護士)
事業内容:離婚ADR、養育費保証サービス
URL:https://childsupport.co.jp/

■会社概要

社名            :株式会社ソーシャル・エックス
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ32F

「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」各サービスや、官民共創型「ソーシャルXアクセラレーション」の企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。

■お問い合わせ先

株式会社ソーシャル・エックス
広報担当:PR/GR Director 志賀久美子

メール    :info@socialx.inc

NEWS TOPへ戻る