SCALA

2024.04.09
株式会社スカラ

【ソーシャル・エックス】ソーシャルXアクセラレーション第3弾!
群馬県「令和6年度 地域と共創する脱炭素イノベーション創出事業」に採択されました

〜脱炭素版の官民共創型アクセラレーションプログラムで、群馬県のグリーン分野でのエコシステム形成をめざす〜

 当社の連結子会社である株式会社ソーシャル・エックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊佐治 幸泰・伊藤 大貴、以下「ソーシャル・エックス」)は、群馬県が公募した「令和6年度 地域と共創する脱炭素イノベーション創出事業」において、「脱炭素」をテーマとしたソーシャルXアクセラレーション(https://sac.socialx.inc)が採択されたことをお知らせいたします。

■背景

 政府の掲げる骨太の方針にて、「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現」という文言があるように、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することが、企業としても求められています。また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、スタートアップであっても財務リターンと同時に、社会課題の解決が求められています。欧州ではVC投資の18%をインパクト投資が占める等、投資家の社会的インパクトへの関心が高まってきています。

 一方、群馬県は2050年カーボンニュートラルの実現という大きな目標の達成に向け、全国の自治体に先駆けた数々の取り組みを行う中、地域脱炭素の実現には、地方創生・地域課題解決と脱炭素を結びつけて推進していくことが重要であると考えました。

 そのような中、「脱炭素の視点を入れて地方創生・地域課題解決をしたい市町村」と「公益性のある新規事業を実施したい事業者」とをマッチングして実証に繋げ、地方創生、地域課題解決、脱炭素化、事業者の事業拡大を同時に実現すること、ひいては、県内において地域と事業者双方にとってメリットが出る脱炭素分野でのイノベーションを起こすことで、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、自然かつ自律的にイノベーションが起きるグリーン分野でのエコシステムの形成に繋げていくことを目指し、今回の公募となりました。

■ソーシャル・エックスの官民共創型アクセラレーションプログラムを提案

 ソーシャル・エックスは昨秋から、東京都によるスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」にて官民共創型アクセラレーションプログラム、「ソーシャルXアクセラレーション」を実施してまいりました。そこには、逆プロポ等のサービスを通して、大企業からスタートアップまで、さまざまな規模の企業に向けて、「財務リターンと社会的インパクトのベストミックス」を意識した新規事業開発を支援してきた、ソーシャル・エックスの実績と知見が活かされています。
 今回は、「脱炭素」をテーマとしたソーシャルXアクセラレーションを通して、ソーシャル・エックスの強みを活かし、官民共創のアプローチにより、財務リターンと社会的インパクトを両立する社会課題解決型の事業開発支援に取り組んでいきたいという思いから、当事業の公募にエントリーしたところ、この度の採択に繋がりました。当アクセラレーションプログラムを通じて、社会課題起点の起業家やスタートアップの育成と支援、また新規事業開発を行う企業に対して「社会課題解決」の視点と考え方を付与することによる、事業の更なる展開、投資家への提案力のアップ、サービスの横展開の機会づくりに貢献します。

詳しくはこちらをご参照ください
https://gyaku-propo.com/news/8a51bcab-ca5e-4084-9d89-05ade455e2a7

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